今回から本格的に学習ログを書いていくにあたり、使用している教材は「スッキリわかる建設業経理士2級」と「スッキリとける問題集 建設業経理士2級」です。テキストで理解を深めつつ、問題集で実際に手を動かしながら進めていくスタイルで学習しています。

今回の学習ログは 自分が見返して役立つ形式 として、 「重要単語(青)・勘定科目(赤)・仕訳例・疑問点」で整理しています。
目次
🔵 重要単語まとめ(概念)
- 損益計算書 会社の利益・損失を明らかにする表。経営成績(いくら儲けたか)がわかる。
- 貸借対照表 資産・負債・純資産など、会社の財政状態を示す表。
- 仕訳ルール すべての取引は「借方=貸方」で記録される。
仕訳の5要素
- 資産:現金・預金・材料などの財産(増えたら借方)
- 負債:借入金など、将来支払う義務のあるもの(増えたら貸方)
- 純資産(資本):株主が出資した資金(増えたら貸方)
- 収益:売上や利息など、資産が増える原因(発生したら貸方)
- 費用:会社活動に必要な支出(発生したら借方)
帳簿関連
- 勘定口座:科目ごとに金額を集計する表
- 総勘定元帳:すべての科目を記録する帳簿
- 転記:仕訳 → 帳簿へ書き写す作業
現金関連
- 帳簿残高:帳簿上あるべき金額
- 実際有高:金庫などに実際にある金額
- 決算日:儲けを計算する締め日
🔴 勘定科目まとめ
- 現金:紙幣・硬貨・受取小切手など、最も即時性の高い資産。入金・出金すべてで使用する基本科目。
- 現金過不足:帳簿残高と実際有高が一致しない時に使う“仮の科目”。原因が判明すれば正しい科目へ振り替え、決算日まで不明なら雑収入・雑損失で処理。
- 資本金:株主・個人事業主が会社へ出資した金額。出資を受けた時に貸方で増加する純資産科目。
- 雑損失:本来の科目に分類できない“少額の費用”。現金過不足が借方のまま決算日を迎えた場合にも使用。
- 雑収入:本来の収益科目では処理できない“少額の収益”。現金過不足が貸方のまま決算日を迎えた場合に使用。
📘 現金過不足の仕訳例
① 現金過不足 発生時
(借)現金 ◯◯ / (貸)現金過不足 ◯◯
② 原因が特定できた場合(例:売上だった)
(借)現金過不足 ◯◯ / (貸)売上 ◯◯
③ 原因不明のまま決算日を迎えた場合
- 過不足が貸方にある場合(利益)
(借)現金過不足 ◯◯ / (貸)雑収入 ◯◯
- 過不足が借方にある場合(損失)
(借)雑損失 ◯◯ / (貸)現金過不足 ◯◯
❓ 今回の疑問と理解
◆ 資本金の仕訳の違和感
(借)現金 500 / (貸)資本金 500
最初は「現金を会社に入れたのに、現金が増えるのはおかしい?」と感じました。
▼ 理解のポイント
- 減っているのは 自分の財布(帳簿外)
- 会社から見ると「外から現金が入ってきた」ので現金(資産)が増える
- 出資として受け取ったので資本金(純資産)も増える
→ 視点を“個人”から“会社の帳簿”に切り替えると一瞬で理解できました。
📝 まとめ
今回の学習では、簿記の基礎となる用語と現金過不足の処理を整理できたことで、仕訳の考え方がより明確になりました。特に「会社の帳簿視点」で取引を捉える重要性が理解でき、資本金の仕訳に対する違和感も解消。基礎部分の理解が整ったことで、今後の工事会計やより複雑な取引の学習にもつながる土台ができたと感じています。

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